経済評論家の父から息子への手紙
山崎 元
働き方・稼ぎ方・お金の増やし方・資本主義の仕組み・幸福論
リスクを取る。株式による報酬を取り込む。自分で起業する。早い段階で企業に参加する。自社株のストックオプションで支払ってくれる会社で働く。企業の初期段階で出資させてもらう。
株式性の報酬の分解
規模拡大による利益・将来性の時間方向の拡大
不動産投資は楽なものではない
お金の運用について必要な「基本」はこれだけ
・生活費の3-6ヶ月分を銀行の普通預金に取り分ける。残りを「運用資金」とする
・運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド(eMAXISSli全世界株式(オール・カントリー))」に投資する
・運用資金に回せるお金が増えたら同じものに追加投資する。お金が必要な事態が生じたら、必要なだけ部分解約してお金を使う
運用の三原則は長期・分散・低コスト
アクティブファンドはダメ
生産には労働と共に資本が必要であり、株式投資は自分のお金を資本として提供して働かせること。
働く上での大きな考え方
・自分の人材価値を育て、守り、活かすこと
・自己投資で得るものは、知識・スキル・経験・人間関係・時間
・時間の値段を意識する「年収一千万円は時給5000円」
・一つの分野への自己投資の目処は「2年」
キャリアプランで意識すること
・28歳までに自分の職を決めよ
・35歳までに自分の人材価値を確立せよ
・45歳からセカンドキャリアについて準備せよ
自分の嬉しいことを言語化せよ!